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日々の積み重ねを記録することで、自分に自信を持つ。【no.1114】

 いまさら・・っぽいところもあるのですが、最近、漫画の「ドラゴン桜」を読みました。

 恥ずかしながら三田紀房さんを少し前まで知らなく、いま連載している「インベスターZ」を知ってから、「マネーの拳」「アルキメデスの大戦」、そして「ドラゴン桜」と読み進めていったんですね。元々、三田さんで一番有名な作品は「ドラゴン桜」なんですね。ドラマのイメージばかりが先行して、存じ上げませんでした。

 ご存知の方も多いと思んですが、「ドラゴン桜」は大学受験の話。経営危機に陥った龍山高校の弁護士・桜木が、東大合格者を出すとブチ上げて、学校の再建を図ろうとします。そこで白羽の矢が立ったのが、水野と矢島という落ちこぼれの生徒なんですが、桜木と講師陣がこのふたりを東大合格に向けて引き上げていくんですね。東大受験までの1年間を描いた漫画です。

 その中で印象に残った一節、それが今回のブログのテーマです。

 ある日、東大模試に失敗した水野が激しく落ち込み、自信を失うんですね。それまではいい感じに勉強も進んでいたのに、手につかなくなってしまいます。「水野が東大受験をやめてしまうのではないか」。講師陣が心配する中、桜木が水野を呼んで、あることをやらせるんですね。

 桜木は水野が東大受験を決めてから、それまで水野が受けてきた勉強の内容を詳細に記録していました。その記録(指導要綱みたいなもの?)を水野に渡して、水野に指示をします。水野自身の手帳に、桜木の記録を書き写させるんですね。ただひたすら、何も考えずに書き写させるんです。

 最初は「意味があるのか?」と疑問に思っていた水野なんですが、少しずつ自信を取り戻していきます。たった数か月前よりも、自分がはるかに成長していることに気づきます。何回も苦難を経験して、それでも着実にクリアをしてきた自分を思い出すことができます。水野が歩んできたこれまでの道筋が、水野が次の一歩を踏み出すための自信になるんですね。桜木はこれに気づいて欲しかったわけです。

 オリンピックに出場する選手が、ほぼ全員、習慣にしていることとして、「日記を書く」というものがあるということを聞いたことがあります。

 当然ですが、オリンピック選手は一日二日の努力でオリンピックに出場したわけではありません。「ドラゴン桜」の水野も、一日二日の勉強で東大に合格できるわけではありません。日々の小さな一歩一歩の積み重ねがオリンピックや東大合格に繋がっているわけです。

 なぜ、日記を書くことが有効なのか。ひとつは、課題に対して「何をおこない、何が足りないか、次に何をおこなうか」、ゴールと自分の立ち位置を自分の中で明確にするため。もうひとつは、日々の積み重ねを記録することによって、次の課題に立ち向かっていく自信をつけるため。このふたつの意味を持っているのではないかと思います。

 人間誰しもが日々何かの課題や悩みに立ち向かっていて、新しい問題が起こるたびに「あー、もうダメだ~」って思ってしまうと思います。でも、過去を振り返れば、同じように「あー、もうダメだ~」と思った瞬間が何度もあるんですよね。それに気づくと、「きっと大丈夫だ」って自分に自信を持てるのではないでしょうか。

 ECMJがお伝えしている「実行数値管理表」は、Eコマース事業の「日記」のようなものです。「これ以上、改善することないなぁ~」と思っても、必ず深掘りはできます。人は「やればやるほど」新しいアイデアが浮かんでくるはずですから。

 おわり。

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