マイケル・ポーターがそっと教えた、戦略とは何か。【no.0279】

さて、今日は土曜日なので、まとめを紹介します。

このブログのネタとして、ときたま出てくるのが弊社取締役である岩佐豊氏の話です。岩佐さんは、経済誌の週刊ダイヤモンドや、地球の歩き方・もしドラなどの書籍で有名な株式会社ダイヤモンド社の社長・会長を務めていました。週刊ダイヤモンドの編集長も経験しており、これまでの取材の中での様々な方のたくさんのエピソードを教えてくれるのですが、その中でも、私が最も好きな話のひとつが、この「マイケル・ポーターが語った『戦略』とは・・?」です。

ご存じの方も多いと思いますが、マイケル・ポーターさんはアメリカの経営学者です。高校時代は、アメリカンフットボールと野球の両方でミシガン州の代表になり、大学時代はゴルフで全米代表になったという、なにがなんだかよくわからないスゴイ方なのですが、有名なのは競争戦略の研究で、代表的な著書である「競争の戦略」は経営者や学生の間で、戦略論としてのバイブルのひとつになっています。名前だけでもなんとなく聞いたことありますよね。

そんなマイケル・ポーターさんに、週刊ダイヤモンド時代の岩佐さんがインタビューしたときの話です。実際には、週刊ダイヤモンドとしてのインタビューが終わった後に、岩佐さんがちょろっとマイケル・ポーターさんに質問した内容なのですが、まあ、まずはこちらのエントリーを読んでみてください。

マイケル・ポーターが語った、『戦略』とは‥? 【no.0101】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1459

このエントリー、いままで書いたブログで一番短いエントリーです。そして、イラストで構成していったエントリーもこれだけです。変に文章を多くするより、シンプルな方がわかりやすいと思ったので、この形式にしました。

どうですか。マイケル・ポーターさんの語った「戦略」は。つまり、経営者は誘惑にかられてどんどん手を広げたくなる。新しいことをやった方が、より売上が伸びるんじゃないかと思って、手を広げてしまう。味噌ラーメン屋が、醤油ラーメンを始め、豚骨ラーメンを始め、チャーハンを始め、カレーを始め、牛丼を始め、夜は居酒屋になってしまうように。(例えが、安い‥)。でもそれを我慢して、最初から決めた信念、味噌ラーメンの追及を「やり抜く」ことこそ「戦略」なんですよ(ただそれだけなんだよ)という話です。これを受けて、私が書いたエントリーがこちらです。

問題の本質は、「続けられない」こと。 【no.0102】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1479

そう、弊社ECマーケティング人財育成の考え方としてもこれなんですが、問題の本質は「続けられない」ことにあります。だって、「何をすればいいか」は自分もしくは誰かが知っているはずじゃないですか。それに、「何をすればいいか」を知ったからすぐに成功するなんてことはなくて、それをきちんと自分のものにしたときに、成功がついてくるわけです。経営者もアスリートも、政治家も誰だった同じだと思います。その「自分のもの」にするためには、「続けるしかない」と思います。1日2日でできるようになったら誰だって苦労しないですよね。いつ自分のものにできるかわからない、いつ成果が出るのかわからない、けれど続けるしかないからこそ、ハードルが高いわけです。でも、「やり抜く」以外の道はないんだと思います。もう1つ、同じような内容なんですが、関連ブログとしてこちらを書きました。

「面を広げる」ことと「掘り下げる」ことの違い。 【no.0103】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1484

ネットショップ、インターネットビジネスにおける「面を広げる」ことと「掘り下げる」ことの話。マイケル・ポーターさんの考え方を、いま我々が取り組んでいるビジネスに近づけて、インターネットの特徴とともに書いてみました。やはり「続ける」のは大変だし、苦しいし、頭も痛くなるので「面を広げる(=手を広げる)」方向に逃げたくなるのですが、本質的には「掘り下げる(=続ける)」ことが重要ですね。では、最初からどうぞ!

マイケル・ポーターが語った、『戦略』とは‥? 【no.0101】
http://www.ecmj.co.jp/?p=1459