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居酒屋「吉呑み」八重洲店と、銀座のサイゼリヤに行ってきました【no.0421】

 例のサイゼリヤのブログ。
 「サイゼリヤに最近行きましたか?なんだかすごいですよ。【no.0402】」
 こやつが14万PVを超えまして、まだちょろちょろとfacebookやtwitterやハテブなどのソーシャルメディア経由で読んでくれる方がいるみたいです。

 このブログをアップした日に、twitterを見てくれた方から「吉野家も飲み屋やってますしね」みたいな意見をもらったんですが、私、吉野家が「吉呑み」なる居酒屋をやっていることを知らなかったんですね。サイゼリヤを語っているのに吉野家に行ってないのはマズいと思いまして、早速、弊社のパートナーでもあるシースリートランスポーターの鎌野さんと「吉呑み」に行ってきました。

 その日は夜まで仕事が入っていたこともあり、「吉呑み」がある東京駅八重洲通り店に着いたのは21時前でした。店舗の1階は、我々にお馴染のいつもの吉野家でして、「『吉呑み』の方は2階へ」という看板が出ています。「2階は、八重洲のサラリーマンで盛り上がっているのか!?」と期待に胸を膨らませて階段を上がっていったのですが、先客は2名が1組と4名が1組の合計6名2組。「あれ、意外と盛り上がってないのね。やっぱり時間が遅かったからかな」と思い、席に着きました。

 メニューは、吉野家のメニューをバラけさせたような感じで、全部で20種類くらいでしょうか。牛丼の上の部分(ご飯でない部分)も「牛皿」としていただくことができます。いろいろ頼んでみたんですが、この「牛皿」が圧倒的に旨く、1回目は大盛、2回目は特盛を注文してしまいましたよ。やっぱり、牛丼サイコー!と思っていたら、鎌野さんが「石田さん、ここから10分歩くとサイゼリヤがあるんで、そっちにも行きますよ」と。

 東京駅を線路沿いに南へ歩いていくと、10分程度で有楽町の駅に着きます。近くにある商業施設の中に、サイゼリヤの「銀座インズ店」がありました。おそらく、日本で最も地価が高いと思われるサイゼリヤです。「もしかしたら、メニューもちょっと違うのかな?」と期待したのですが、メニューも価格も他店と全く同じでした。もう、ここはね。多かったですよ、人が。「吉呑み」の後だったんで、到着したのが22時近くだったんですが、4組ほど待ちましたから

 店内は満席です。1人で来ている人、食事をしているカップル、仕事の打ち合わせをしているサラリーマン、そして1.5リットルのワイン「マグナム」で飲み会をしている人、ホント色んな人がいました。「これ、あのブログが影響していたら嬉しいな」と思うと同時に、「ここって、かなり広いけど、どれくらいの席数があるんだろう。もしかして、全国一人が入っているサイゼリヤなんじゃないか?」という疑問がわきました。

 そこで、食事を運んでくれた店員さん(忙しいところすいません)を捕まえて、「ここって、どれくらい人数入るんですか?もしかして、日本で一番お客さんが多いサイゼリヤなんじゃないですか?」と思いきって聞いてみました。テーブル数が60テーブルということなので、150人くらいMAXで入るということ、そして気になる全国一位なのか?については、「全国一位じゃないけど、かなり入っている方ですよ」みたいなニュアンスの応えをいただきました。やっぱり!流石です!

 ここまで読んでもらえるとなんとなく意味がわかると思うんですが、鎌野さんと次回は秋葉原のサイゼリヤに行ってみようということになりました。そうしたら鎌野さんが、「石田さん、秋葉原って、なんで平和か、わかりますか?」って聞いてきたんですよ。「いや、わかんないっす。オタクが多いからですかね」みたいな適当な返答をしたんですが、その答えは「みんなが目的意識を持って、来る街だから」なんですって。だから、余計なイザコザが起きないのだと。なるほど。この日、一番勉強になったのがこの答えでした。

 つづく。(おそらく次回は秋葉原)

カテゴリー: 0.ECMJコラムALL, 9.Eコマースこぼれ話

ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。中小機構販路開拓支援アドバイザー。