著者:石田 麻琴

ついにYahoo!ショッピングの担当を離れることに・・【no.0341】

(2014年のコラムのリライトです)

 ネットショップの運営者のときの話。(前回はこちら

 2006年の9月から、社長にYahoo!ショッピング店の責任者(店長)を任せてもらって、いろんな気づきがありました。

 1つ目に紹介したのは、ネットショップの運営方法を社長に怒られたことで気づいた「成果には必ず理由がある」ということ。数字が変化するのには、必ずどこかに「理由」があり、しかもその「理由」は均等に成果に影響を及ぼしているわけではない。成果に大きく影響を及ぼしている仕事があれば、ほとんど影響を及ぼしていない仕事もある。日々、それを意識しながら仕事をすることが大切、ということでした。

 2つ目は、「変化に気づく」ということ。これは、ネットショップの責任者の仕事を始めてから、はからずしも毎日データをエクセルにつけていたこと、毎日注文メールをリアルタイムにチェックしていたことから、その大切さに気づくことができました。「変化に気づく」ためには、絶対的なルーチンを持っておかなければいけません。そのルーチンが、習慣になり、いわゆる「肌感覚」になります。いつもと違うからこそ、「あれ、なんか今日は変だな」と気づくことができるわけです。

 3つ目。Yahoo!ショッピングに出稿したショッピングモール広告の改善と成果のデータをエクセルにつけ続けていたことで、Yahoo!ショッピングの広告における「魔法の杖」を掴むことができたという話でした。「魔法の杖」は地上に落ちているわけではなく、地中に埋もれている。「これをやれば売上があがる」なんてものはなく、実践を重ね試行錯誤することで、偶然見つけ出せるものだと思います。やはり「積み重ね」を継続し続けるのが重要だと思いました。

 Yahoo!ショッピング店の責任者として、こんな経験を重ねながら、ネットショップを順調に成長させることができました。初めて月商1,000万円を超えた月、初めて日商100万円を超えた日、初めてYahoo!ショッピングから月間ベストストアの連絡がきた月、そしてYahoo!ショッピングの月間ベストストア第一位になった月、全部良く覚えていますが、それよりもやっぱり一番嬉しかったのは、社長に「まこっちゃん、スゲー!!」と言ってもらえたときでしたね。これ以上に嬉しかったことはないかな。

 そんなこんなで、Yahoo!ショッピング店の責任者を2年ほど担当したのですが、運営フローがまとまってきたこともあり、他のスタッフに責任者をお願いすることになりました。私は、アドバイザーのような感じで、広告出稿含め運営全般をフォローする立場です。ビッダーズやAmazon、自社サイトなど、他チャネルのネットショップの立ち上げの仕事も抱えていたので、そちらとの兼ね合いも含めというところもあったと思いますが、私自身がYahoo!ショッピング店の運営にこなれ過ぎてしまい、改善が甘くなっていたのも大きな理由だと思います。

 ここまで2年間、メインとしてフロントヤードのマーケティングの仕事を担当してきたわけですが、この次に私に割り振られた仕事は、なんとバックヤードの仕事でした。

 それまでもバックヤードの仕事は、運用業務としては行っていました。それこそ、Yahoo!ショッピング店の責任者を任される前は、社内のシステムを運用して、受注データの加工処理の仕事をしたり、商品の発注の仕事をしたり、発送された商品データをデータベースに反映させる仕事をしたりはしていました。しかしながら、いずれも「すでにできたシステムを動かす」仕事です。今回の私に課せられた仕事は、「ネットショップの管理システム自体を作る」ことを含めたバックヤード業務でした。

 はて、どうなるものか。結果として、これが弊社の強みのひとつになるわけですが・・。

 つづきはこちら

2 コメント

  1. 新設のYahoo!ショッピング広告の取捨選択の方法【no.0338】 | ECマーケティング人財育成 | ネットショップ事業と人材を共に育てる。

    […] 2014-08-29ついにYahoo!ショッピングの担当を離れることに・・【no.0341】  ネットショップの運営者のときの話。(前回はこちら)  2006年の9月から、社長にYahoo!ショ […] Read More […]

  2. アパレルネットショップのバックヤードシステムを構築する【no.0348】 | ECマーケティング人財育成 | ネットショップ事業と人材を共に育てる。

    […]  ネットショップの運営者のときの話。(前回はこちら) […]

Comments are closed.