ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

「ブログのネタがない!!」と思っている人は、こういう風に考えればいいんです【no.0594】

 さて、土曜日なのでまとめです。

 今回ご紹介するのは「ブログを継続するための、『ネタ』に対する考え方」というブログです。

 最近、よく言われるのが「ブログ読んでますよ」という言葉です。頑張って書いていますので、読んでもらえるのは何より嬉しいことです。それに続くのが、「よく毎日ネタあるね~」という言葉になります。いやいや、ブログのネタは「たくさんある」のです。これから「ネタに対する考え方」をまとめていきます。必読の内容です。

・ブログを継続するための、「ネタ」に対する考え方。其の壱【no.0442】

 ブログの「ネタ」の数は、「ネタに対する考え方」によって変わります。「ネタが1つ2つしかない」と考える人もいれば、「ネタなんか無限にあるじゃん」と考える人もいます。私は当然、後者の方です。では、「ネタ」についてどう考えているのか。ひとつ目に紹介するのが、「誰でも知っていることを書いてはいけない」と思っていないでしょうか、ということです。そう、「誰でも知っている(と自分は思っている)」ことをブログに書いたっていいんです。けっして「ネタ=自分だけしか知らないこと」ではありません。

・ブログを継続するための、「ネタ」に対する考え方。その弐【no.0446】

 次です。「いままで書いたものよりも、もっといいものを書かなくては」と思ってはいないでしょうか。人は真面目ですから、「前回のブログよりも、今回のブログの方が良く、次回のブログはもっと良い」ように努力をしがちです。しかし、これでは書き続けるのが次第に息苦しくなってしまいます。特に、「ネタがある(と思っている)」うちは、自己ベストを更新し続けられますが、「ネタ切れ(と思っている)」を起こしてくると、ベストを越えられなくなります。そして、意欲が下がり、書くのをやめてしまうのです。大丈夫。周りはそんなに「評価」していませんから。

・ブログを継続するための、「ネタ」に対する考え方。其の参【no.0453】

 次です。ブログは「主観」で書いて全く構いません。むしろ「主観」しかありえないと思いますし、「主観」だからこそブログにファンがついてくれる可能性があります。ブログのファンになってくれる人は、極端にいえばブログの内容に興味があるのではなく、ブログを書いている筆者に興味があるのです。事実と異なる内容を書くことはマズいですが、考察のような「主観」はバシバシ出していきましょう。ただし、「意図を読み取られない」と「炎上」のリスクがあります。そこだけ気をつけて。

・ブログを継続するための、「ネタ」に対する考え方。その四【no.0458】

 ブログを継続するために決定的なアドバイスをします。「同じことを書いてはいけない」と思ってはいないでしょうか・・まあ、普通に考えたら「同じことは書いちゃいけない」と思いますよね。単なる「コピー」はいけません。でも、同じ「テーマ」で書くのは結構なことだと思います。試しに1ヵ月に1度、同じテーマでブログを書いてみてください。けっして同じ文章にはならないはずです。もし、自分として同じ文章のように思えるのなら、誰か他の人に文章を読んでもらってください。きっと、まったく同じとは思わないはずです。

・ブログを継続するための、「ネタ」に対する考え方。その五【no.0465】

 さて、最後の「考え方」です。ユーザーは常に「自分のケース」を探しています。一般論ではなく、「自分の場合だったらどうなのか」を探しています。「自分のケース」に当てはまる文章を読みたがっています。ですから、同じ「留学」というテーマで、かつその「結論」も一緒だったとしても、「高校生の留学」「大学生の留学」「社会人の留学」「女性の留学」という切り口で文章を書けば、それは読み手にとっては「別物」なのです。

 ブログのネタがあるかないかは、「書き手」が決めることではなく「読み手」が決めることなのです。もしも、「昔も同じような文章を書いてたじゃーん」とツッコミを入れてくる人がいるかもしれません。でも安心してください。そのツッコミをしている時点で、その人はあなたのブログの「ファン」なのですから。

 おわり。

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ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。中小機構販路開拓支援アドバイザー。