著者:石田 麻琴

ネットショップのあるあるストーリー「鬼切社長シリーズ」のまとめ。第百五十九話~第百六十五話【no.1217】

 さて、土曜日なのでブログのまとめです。

 今回は「ネットショップのあるあるストーリー、『鬼切社長シリーズ』」をまとめていきます。七海さんと友花里さんは麻間(あさま)さんからネットショップの極意を学ぶことはできるのでしょうか?

第百五十九話 一番売れている商品を、一番お客様のわかりやすい場所に置く【no.1092】

 週末になると「わさび漬け笹かまぼこ」を求めるお客様が実店舗にも集まってきました。「わさび漬け笹かまぼこ」は、品出しをしては売り切れ、品出しをしては売り切れの繰り返しです。何度も何度もお客様に「『わさび漬け笹かまぼこ』はどちらですか?」と聞かれるので、そのたびに商品棚の案内をしています。そこで友花里さんはひとつのアイデアを思いつきました。

第百六十話 「わさび漬け笹かまぼこ」をもっと売るためには?知恵を絞り続ける【no.1099】

 次のアイデアは七海さんがひらめきました。工場見学にきた(「わさび漬け笹かまぼこ」のことを知らない)お客様にも、「わさび漬け笹かまぼこ」を手に取ってもらうにはどうすればいいか、そのひらめきです。「わさび漬け笹かまぼこ」は何といってもおにぎり水産的にはいま話題の商品。雑誌をみたお客様だけでなく、すべてのお客様に興味を持ってもらいたいのです。

第百六十一話 データを確認して、「何かがおかしいぞ!?」と思う。【no.1106】

 翌週、麻間(あさま)さんがおにぎり水産を訪れました。七海さんと友花里さんが顛末を話すと、麻間さんは「ついにそういうことが起こりましたか」とつぶやきました。麻間さんはふたりに「チャンスを掴むということ」について話をしました。なぜふたりがチャンスを掴むことができたのか。それは毎日数字をとっていたからなのです。

第百六十二話 「内的要因」でも「外的要因」でもない、中間地点が存在する。【no.1113】

 大切なのはチャンスに「気づく」ことができるか。チャンスが起きたときにその尻尾を掴むことができるかです。ほとんどの人は、チャンスに気づくことすらなく「幸運」を求め続けています。大切なのは常に状況を把握し、異常値へのアンテナを張っておくこと。そして、その異常値が「内的要因」からきているのか、はたまた「外的要因」からきているのかを探すことなのです。

第百六十三話 日々の改善を続けていないと気づけないこと【no.1120】

 「内的要因」「外的要因」の他に、「自分たちは気づいていないけれども、本当は対策ができること」があります。これを麻間さんは「潜在的内的要因」と説明をしました。今回、「わさび漬け笹かまぼこ」が雑誌で紹介され、実店舗への集客もたくさんありました。七海さんと友花里さんは実店舗にも改善を施した。これこそが「潜在的内的要因」です。「何か」が起こらなければ気づけなかったことです。

第百六十四話 「わさび漬け笹かまぼこ=笹かまオニギリ」まで徹底する【no.1127】

 ネットショップの運営も同じだと麻間さんはいいます。「自分たちがこれをやった方がいい」と思っていること「内的要因」。外部の力で何かが起こること「外的要因」。このふたつだけではネットショップは成長していきません。大切なのは、市場で求められ自分たちができるけれど気づいていないこと「潜在的内的要因」を見つけ、そこにアプローチをしていくことです。「潜在的内的要因」とは、いわゆる「仮説」です。

第百六十五話 人はブランドを知り商品を知るのではなく、商品を知りブランドを知る【no.1134】

 麻間さんは猪井氏先生の言葉を七海さんと友花里さんに紹介しました。これを理解してもらうために、麻間さんが事例として挙げたのは「ジャニーズ事務所」でした。麻間さんが七海さんに問います。「七海さんはジャニーズ事務所という存在をなぜ知りましたか?」。ここにおにぎり水産の認知を広げていくためのヒントがあるというのです。

 「鬼切シリーズまとめ」つづく。