2018/9/12

ネットショップの成功例。ECMJ顧問先の事例、5選。【no.1335】

　ECMJ顧問先のネットショップ成功例について一部ご紹介をしていきます。

成功事例紹介の前に、まず成功例の定義について

① ECMJがコンサルティングに入る以前よりも売上が上がっていること。

② 月商がコンサルティング開始以前よりも1.5倍以上に成長していること。

③ 月商ベースでECMJのコンサルティングフィーを回収していること。

④ ネットショップ運営に関わるスタッフの人数が増えていること。

　上記を満たしていることが成功例の定義とします。

　WEBサイトの事例紹介やセミナーでの事例紹介で会社名を明らかにしている顧問先もありますが、こちらではイニシャルにて紹介をしていきます。

　2011年秋から7年間近く、一緒にネットショップの改善に取り組んでいる会社さんです。売上の伸びとしては最大で6倍ほど。ならすと当初の月商4倍～5倍の間を推移しています。

　元々ネットショップ担当者は1名でしたが、現在ではアルバイトさんも含めて4～5名で運営をされています。以前は実店舗のスペースの一部でネットショップの更新作業をしていましたが、現在ではネットショップ専用のオフィスを用意しています。

　2012年から2年間、一緒にネットショップに取り組みました。売上の伸びとしては月商で1.8倍ほどに成長した会社さんです。

　元々ネットショップ担当者は1名。最終的には4名でネットショップを運営することになりました。またコンサルティング開始以前には広告費をかけていましたが、コンサルティング以後にはすべてカット。販促企画と顧客分析を展開して売上増・利益増に繋げることができた成功事例です。

　元々は楽天市場での受賞歴もある有名なネットショップの会社さん。Yahoo!ショッピング店の立ち上げと担当者さんの育成として4か月間コンサルティングをお受けしました。

　驚いたのは売上の伸びでした。4か月でコンサルティング開始以前から7倍、月商1,000万円以上に成長をしたのです。ネットショップ運営の強いノウハウを持っている会社さんですから、売上に繫がる反応も早かったのを覚えています。現在のEコマース市場ではなかなか難しいでしょうが、こんな成功事例もありました。

　元々ネットショップの担当者さんは1名。後からもう1名が加わり2名のメンバー構成でネットショップの運営を行っています。売上の伸びとしては、月商ベースで最大3倍。年商ベースだとコンサルティング開始以前で2倍以上です。

　自社サイトのマーケティングは導線をいかにつくるかがポイントになります。この会社さんの場合、本サイト（コーポレートサイト）からの導線を上手くつくれたことが成功事例になる要因になりました。

　ネットショップの担当者2名で運営を行なっていましたが、4名まで成長をしています。会社さんとしてもよりネットショップに力を入れていこうという表れなのだと思います。

　売上の成長としてはコンサルティング開始以前からは月商で4倍ほど。最大で8倍にまで成長をしました。元々はメーカーをやられている会社さんですが、売上の成長とともに会社さんが「直販に本気になっていく」様子がみられて、嬉しく思います。

　以上、ECMJの成功事例の一部をご紹介しました。まだまだ素晴らしい成功事例がありますので、また今度ご紹介します。

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石田麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。中小機構販路開拓支援アドバイザー。