著者:石田 麻琴

Eコマースのひと工夫まとめ「実店舗が有利な理由」「赤字くらい当たり前」「戦略とは何か」他【no.1383】

 土曜日なのでコラムのまとめの日です。

 今回は新カテゴリの「Eコマースのひと工夫」ついて、オススメしたいコラムをまとめていきます。お時間があるときにぜひまとめ読みをされてみてください。

・実店舗の存在がEコマースでも有利に働く4つの理由【no.0387】

 実店舗があることがEコマースでも有利・・である時代から実店舗がないとEコマースで勝ちづらい時代へと突入してきたのではないかと思います。なぜならインターネット上からの新規顧客の集客がどんどん難しくなってきているからです。実店舗があれば「リアルからの導線」というひとつの集客の柱がプラスされることになります。

・スーパーのレジ待ち「2番目の方からどうぞ」の話【no.0361】

 数値化できない顧客満足度の例として、スーパーのレジ待ちの「2番目からどうぞ」を挙げました。お客さんがレジに多く並び、新しいレジを開けるときに「2番目にお待ちの方からどうぞ」としっかり言えるか言えないかで顧客満足度、ひいては売上が変わります。ただ数字としてどこに効いているのか、いまいち見えないところが難点です。

・「ルール変更」により変更するのは、「施策」ではなく「係数」【no.0359】

 インターネットのルールは早いサイクルで変わります。楽天市場、Yahoo!ショッピングというショッピングモールのルールも毎年のように変更されます。ルールが変わったときに変更するのは「施策」ではありません、まずは「係数」です。その「係数」を追うために「施策」を変更します。大切なのは「係数」を見ることで改善ポイントを絞り込むことです。

・自分が知らないことは、必ず誰かが知っている【no.0355】

 人に聞くことは恥ずかしいこと、悪いことに思われがちですが、仕事の「結果」「成果」を考えた場合、専門的な人に聞いてしまった方が早いです。ネットショップで大切なのはスピード感。ネットは「総取り」の世界です。ボケーっとしていると全部が競合に取られていきます。人に気づかれないうちにどんどん動くこと。知らないことは必ず誰かが知っています。

・赤字が怖いなら、Eコマース事業はやめた方がいい【no.0347】

 ネットショップは初期投資が少なくてスタートすることができます。それが参入障壁になり、「買いたい人」より「売りたい人」が多い時代を招いています。参入障壁の低さは成功障壁の低さではありません。ネットショップは初期投資が少ない代わりに運用投資が多くかかります。売上が立ち、利益が上がるまで運用改善を続ける時間とお金が必要なのです。

・1番手を投入しないと可能性の有無はわからない【no.0339】

 新規事業をスタートするとき、大切なのは1番手を投入することです。それが経営者である場合もあるし、事業責任者である場合もあります。エースのサラリーマンかもしれません。なぜ1番手を投入するかといえば、1番手を投入しないと「自社が勝負できるのかできないのか」が結局わからないからです。事業の成功に関わる複合的な要因のひとつを減らしたいのです。

・マイケル・ポーターがそっと教えた、戦略とは何か。【no.0279】

 ECMJの初代取締役である故岩佐豊氏が教えてくれた話で、私がもっとも気に入っている話がこの「マイケル・ポーターの『戦略』とは何か」です。岩佐さんが週刊ダイヤモンドの記者時代に著名な経営学者であるマイケル・ポーターにインタビューをしたときのことです。取材後、岩佐さんがそっと聞いたのは「つまるところ、戦略とはなんなのでしょうか?」でした。

 コラムのまとめ、つづく。