「商品別販売実績管理表」で商品データを定期分析しよう。4【no.1489】

これから数回に分けて、「商品別販売実績管理表」と「カテゴリ別販売実績管理表」について紹介、4回目です。

*「商品別販売実績管理表」の数値項目

「商品別販売実績管理表」は以下の項目で作成をしていきます。いずれもネットショップのシステム、ショッピングモールのシステム、Googleアナリティクスなどの分析ツールから取得可能な数値項目だと思います。

・商品番号
ネットショップで販売している商品を管理する番号です。商品ID、商品管理番号、商品コードなど会社によって呼び方はそれぞれだと思います。慣れている項目名を使用してください。商品番号は過去データとの引き当ての際にも活用します。

・商品名
ネットショップで販売している商品の商品名です。ネットショップに登録している商品名を引っ張ってきても良いですし、自社システム内の商品マスターから商品番号をキーにして商品名を引っ張ってきてもらっても構いません。

・アクセス人数
当該商品の商品ページの期間内アクセス人数の集計を入力します。「商品別販売実績管理表」を分析する頻度にもよりますが、通常だと2週間分で1回もしくは1か月分で1回です。こちらは「ページビュー」ではなく「アクセス人数」にしてください。

・販売件数
当該商品の商品ページの期間内販売件数の集計を入力します。「商品別販売実績管理表」を分析する頻度にもよりますが、通常だと2週間分で1回もしくは1か月分で1回です。こちらは「販売個数」ではなく「販売件数」にしてください。1人のお客様が100個購入しても、1件です。

・転換率
当該商品の商品ページの期間内転換率を入力します。こちらは同エクセルの「販売件数÷アクセス人数」で自動計算をしてもらって結構です。「ページ転換率」ということになります。

・販売価格
当該商品の商品ページでの販売価格を入力します。期間内にキャンペーン、割引があった場合は定価を入力するかキャンペーン価格を入力するかを迷うところですが・・期間内に丸々キャンペーンが重なってなければ定価を入力してもらって結構です。(ミーティング内でキャンペーン、割引の情報を確認できればOK)

・売上
当該商品の商品ページの期間内の売上を入力します。基本的には「販売価格×販売個数」になりますが、キャンペーンや割引で価格が変更した場合は別途集計が必要です。注文履歴のデータベースを集計して、売上を算出してください。

「商品別販売実績管理表」の基本項目としてはこの7項目で十分です。ここからスタートしていってください。

*「商品別販売実績管理表」は「同一期間同一条件」で作成

「商品別販売実績管理表」は2週間に1回もしくは1か月に1回作成します。期間の区切り方は社内のミーティングの開催日時や曜日で決めてもらって構いませんが、大切なのは「同一期間、同一条件」にすること。

「同一期間」とは2週間に1回ならば、集計の期間を14日間でそろえること。1か月に1回ならば30日間でそろえた方が過去と現在のデータを比較しやすくなります。特に毎年2月は28日間で3月は31日間ですから、そもそもの期間がそろいません。期間がそろっていないと数字が比較できないわけです。

「同一条件」とは期間のスタートとエンドの曜日をそろえることです。例えば2週間に1回の「商品別販売実績管理表」のデータ作成。月曜をスタートにして2週間後の日曜をエンドにする。毎回これを「同一条件」にすれば問題ありませんが、あるときは月曜スタートの日曜エンド、あるときは水曜スタートの火曜エンドにすると条件が異なってしまいます。

もちろんですが、「商品別販売実績管理表」を2週間で集計したものと3週間で集計したものを比較してしまう、よくあることですがもっての他です。これだと分析になりません。

つづく。