著者:石田 麻琴

5年半ぶりに引っ越し業者さんに見積りを依頼した話。前【no.1877】

 もう5年半以上前の話なんですが、「引越し業者ってめちゃくちゃスゲー、営業の裏をみた話」というコラムを書いたんですね。これがなかなか好評で、引っ越し関連の検索キーワードでヒットするのか、いまだにコラムのアクセスも多いのです。

 実は今回、あれから5年半以上が経って、あのとき引っ越してきたマンションから元の町(つまりあの営業さんがやってきた町!)に戻ることになりまして、また引越し業者さんに依頼をすることになりました。はたして今回はどんな発見が待っているのか!?ということで、新・引越し業者さんの話。

 10月の上旬に引っ越し希望のマンションが見つかりまして(なんと1室しか空いていなかった!ラッキー)、無事に契約を済ませました。入居の審査があるのかと思ったのですが、いつの間にか審査は通過していたようで、「これって、今後『やっぱり入居できませんでした』なんてことあります?っていうか、引っ越し屋さんに連絡して大丈夫ですか?」と不動産屋さんに聞いたら、「いやいや全然大丈夫っす」と。

 人生で引っ越しを1度も経験しないという方は少ないでしょうから、ほぼ皆さんご存じのとおり、引っ越しの日にちが決まらないと今住んでいるマンションの解約届が出せません。電気、ガス、水道の会社さんにも連絡することができないので、まずは引っ越し日を決める、つまり引っ越し業者さんに連絡をするのが最初のステップになるんですね。

 以前、引っ越しをしたときはA社という引っ越し業者さんを利用しました。当日きてくれたドライバーのお兄さんが非常に良い印象があったので今回もまずはA社に連絡をしてみようと思いました。A社をインターネットで検索し、ホームページのトップページ右上にある電話番号に電話すると、2コール呼ぶことなくオペレーターの女性が出てきました。

 「お電話ありがとうございます。A社引っ越しサービスセンター〇〇でございます」さすがのスピードです。とにかく電話はすぐ取りなさいとみっちり指導されているのでしょう。「お客様のご住所はどちらになりますか?」と聞かれたので現住所を伝えると、受付センターが異なるとのこと。末尾をひとつ変えた電話番号にかけ直しです。こちらも1コールでオペレーターの女性につながります。

 「お電話ありがとうございます。A社引っ越しサービスセンター◆◆でございます」とオペレーターの女性。「あ、引っ越しするので見積りをお願いしたいんですけど」と私。「ありがとうございます。それではお見積りにお伺いできればと思いますが、たとえば本日などいかがでしょう?いまから1時間後であれば伺うことが可能ですが・・」。きたきた、きました。前回も体験した「いまから見積りにいきます」作戦。おそらくそう言ってもらえるとはわかっていましたが、まさか1時間後まで指定してくれるとは期待以上です。

 「いや、いま仕事中でして。ただ今夜は家にいます。うーん、19時頃とかはどうでしょう?確実に自宅に戻っていると思うんですが」と私。「わかりました。ありがとうございます。19時半ごろで大丈夫でしょうか。では本日19時半ごろに伺わせていただきます。お客様のお電話番号をお教え~」とオペレーターの女性。19時半に自宅で見積りということで話がまとまりました。

 しかし~、18時ごろに見知らぬ電話番号から電話が。「もしもし」と私。「A社営業担当の××と申します。少し早くお伺いできるようになりまして、よろしければ今からお伺いしてもよろしいでしょうか?」。「え?いまからってどれくらいですか?」。「15分後にお伺いできると思います」。「は、はぁ。まあ、もう自宅に戻ってきてるのでいいですが・・」

 次回につづく!