ECMJ(株式会社ECマーケティング人財育成)

ECMJブログ傑作選「今年も半分終わります」「セミナー有効活用のコツ」「次のエンジンを動かそう」他【no.0608】

 さて、土曜日なのでブログのまとめです。

 今回も「ECMJブログ傑作選」を紹介していきます。2015年の1月と2月に書いたブログから、いくつかをピックアップします。

・「今年こそ、ネットを本気でやる!」と毎年言っている経営者さんへ【no.0487】

 2015年もあと1ヵ月で半分が終わるところまできています。目標に向かって着実に進めているでしょうか。もし、年初めに「今年こそ、ネットを本気でやる!」と宣言した経営者さんがいれば、この5ヵ月でどれくらい進捗したか、振り返ってみてください。やると言ったら、やらなきゃいけないのです。「やるやる詐欺」ばかりをしていると、スタッフが信用してくれなくなります。オオカミ少年になってしまいます。いまからでもまだ間に合う!こちらのブログに書いてある、3つの決断をすぐにしましょう。

・参入障壁はネットショップより低い。ユーチューバーの可能性【no.0492】

 最近、あまり話題になっている感がありませんが、ユーチューバ―の皆さんは今どうされているのでしょうか。自分があまり興味がないだけで、依然として活躍中なのでしょうか。こちらのブログでは、「ユーチューバ―の未来」について考えてみました。2014年前半の段階では、市場として「需要>供給」のフェイズだったのだと思います。いわゆる成長期です。今後、「需要<供給」のフェイズに入っていきます。成熟期・衰退期です。参入障壁が低い市場ですから、一気に伸びて、一気に下がるのかもしれません。いま、どうなのでしょうか。ユーチューバ―。

・ブランドと資本力と人財。大規模Eコマース・小規模Eコマースのジレンマ【no.0494】

 世の中のジレンマとして、あちらが立てばこちらが立たず、こちらが立てばあちらが立たず、ということばしばしば起こります。簡単に両方が立つなら、「そりゃ苦労はしませんわ」という話です。Eコマースのビジネスも、大企業のEコマース事業と中小企業のEコマースで「あちらが立てば‥」の現象が起こっています。資本力があるからできること、弱くなること。資本力がないからできないこと、強くなること。自分の周りに限りの話ですが、中小企業で鍛えられたEコマースのスタッフが、大企業のEコマースに転職して、めちゃくちゃ活躍していますね。

・キーワードをノートにメモするだけのセミナーにしないために【no.0495】

 セミナーを有効活用する方法について考えてみました。セミナー講師が有益な情報を発信したとしても、それを受信する側に準備ができていなければ、ノウハウが浮かんでは消えてしまう「もったいない時間」になってしまうと思うんですね。なので、セミナーを聞いて「勉強しよう」ではなくて、「勉強してから」セミナーに参加した方が、より効果が上がると思います。自分のレベルに合ったセミナーに行くのもひとつの方法だと思いますし、同じセミナーに「複数回、参加する」のも非常に効果的な方法だと思いますよ。

・成長の階段。1つ目をのぼって、2つ目をのぼることの難しさ【no.0522】

 人って誰しもそうだと思うんですが、「自分が守られている」と気づかないうちにどこかが緩んでしまうんですね。仕事においても、売上と利益に余裕が出来てくると「まあ、こんなもんでいいんじゃない。儲かっているし」という気持ちになりがちです。売上と利益に余裕がないうちは、地味で手間で面倒な仕事も「手段を選ばず」必死でやります。どんなことでもやらないと、事業が終了してしまうからです。特に、経営者であれば、事業の終了は「会社の死」を意味します。成長の壁って、「1つ目の階段をのぼる」だけではないと思うんですね。余裕が出来た後、「2つ目の階段をのぼれるか」が重要である気がします。1つ目の階段とは異なるエンジンを発動しなければ、前に進めませんから。

 つづく。

カテゴリー: 0.ECMJコラムALL, 9.Eコマースこぼれ話

ishida

石田 麻琴 / コンサルタント

株式会社ECマーケティング人財育成・代表取締役。 早稲田大学卒業後、Eコマース事業会社でネットショップ責任者を6年間経験。 BPIA常務理事。協同組合ワイズ総研理事。中小機構販路開拓支援アドバイザー。