SEO対策?ん?ネットのマーケティング戦略じゃなくて?その一【no.1454】

 SEO対策・・って果たして何なのでしょうか?

 現状のWEBのマーケティング環境を考えると、SEO対策というのは「死語」に近い。むしろWEBのマーケティング戦略を展開することが、そのまま「いわゆる」SEO対策になっているといっても過言ではありません。多くの事業者がイメージしているSEO対策はすでに存在せず、そこに存在するのはWEB戦略、インターネット戦略、マーケティング戦略だけです。

 今回はSEO対策とWEB・インターネットのマーケティング戦略について説明をしていきます。

*それでも多い「SEO対策」のニーズ

 ホームページ(Eコマースサイト・コーポレートサイト・サービスサイト、なんでも良い)を立ち上げて、その存在を未知のお客様に知ってもらうためには・・多くの事業者の方の頭に最初に浮かぶのはSEO対策かもしれません。

 インターネット戦略=SEO対策。イメージが固定化されている事業者(経営者)の方も多いでしょう。ネットといえばSEO対策、一番知られているキーワードということもあります。10年以上前からたくさんの書籍が出ました。たくさんのセミナーがおこなわれてきました。SEO対策のたくさんの営業の方もきました。

 だからネットのマーケティングを成功させるにはSEO対策が必須というイメージが固定化されています。現在の「SEO対策」という言葉は、「集客対策したい」というメッセージなんですね。なので、「SEO対策できますか?」ではなくて、本来なら「集客対策できますか?」がニーズです。

*そもそも現在の「SEO対策」とは何か?

 SEO対策とは何なのか。まずはここを改めて押さえておきましょう。ここからの話は、「SEO対策」だけの営業をしている会社さんには耳の痛い話になるので、事業会社の経営者さんは何度も繰り返し読んでください。

 SEO対策とは「Search Engine Optimization」の略。直訳すると「検索エンジン(への)最適化」です。つまり、ホームページなりコーポレートサイトなりEコマースサイトなりサービスサイトなりを検索エンジンに好まれるカタチに最適化させることによって、インターネット検索をされた際にできるだけ上位に表示されるようにしましょう、という意味になります。

SEO対策を別名もしくは日本名で「検索対策」という所以です。これはこれで全く間違いではありません。おおまかにズレはありません。

*「検索エンジン(への)最適化」の要素

 では、自社のWEBサイトをGoogleやYahoo!(実質Google)の検索エンジンに最適なカタチにして、検索結果のできるだけ上位に表示させるための要素は果たして何でしょうか。内部対策・外部対策という言葉を聞いたことがある事業者さんも多いでしょう。まずは比較的わかりやすい外部対策から説明をしていきます。

 外部対策とは自社のWEBサイトがインターネット上のどこからリンクを引かれているか、その量と質をコントロールすることで検索エンジンに好まれるカタチにサイトをレベルアップさせていくことです。より多くのWEBサイトからリンクが引いてあるWEBサイトだったり、より質の高いWEBサイトからリンクが引いてあるWEBサイトだったりすると、検索順位に影響が出るのです。

 以前のSEO対策のポイントはこの外部対策でした。リンクが引いてある数(被リンク数)が多ければ多いほど、検索順位が上がりやすいという傾向があり、それがそのままSEO対策・・のイメージになっていました。SEO対策業者は何万・何十万というダミー的なWEBサイトを立ち上げておいて、そこから一気にWEBサイトにリンクを引っ張ります。リンクを売っているような状態です。

 ただ、この被リンク数を膨大に増やすというシンプルな方法はGoogle側でストップが入りました。質の悪いWEBサイトからのリンクは検索エンジンにとってむしろマイナスポイントというように設定をしたわけです。

 つづく。