麻雀もゴルフも、状況を読むこと、身の程を知ることが大事【no.1481】

 私の数少ない趣味といえば「ゴルフ」なわけですが、これが最近いっこうに上達せず困っています。

 昨年の春から本格的に取り組み始めて一年半ほどが経ちました。何度か100を切ることができましたが、ほとんどが100以上。最近では再び110を超えることも多くなりました。同じくらいの時期に始めた仲間が常時90台を出していたり、90を切る友達も出始めたりして非常に寂しいラウンドを重ねています。

 理由はなんとなく自分でもわかっているんですが、「謙虚じゃない」んですね。

 このコラムを読んでくれている方には、ゴルフをやる方やらない方がいると思います。ゴルフは「人を映す鏡」だともいいます。きっと私は「謙虚じゃない」んですね。自分のゴルフの実力を過信してしまっているようです。ゴルフの練習場でのスイングや、ゴルフコースでのときたまのナイスショットを自分の中での基準と考えてしまっていて、ゴルフコースを回ってしまっている。

 数回に1回しかない当たりを狙いすぎて、ミスる。変な方向に飛ぶ、次のショットが難しいところにボールが落ちる。また数回に1回の当たりを狙いすぎる、ミスる。難しいところに落ちる。この繰り返し。ただ、数回に1回は狙ったとおりの当たりが出たりするので勘違いが続いてしまうわけです。結果、トータルスコアは110オーバーと。そんな状況が続いています。

 知り合いに麻雀がめちゃくちゃ強い会計士さんがいます。あまりにやられるので、もうその会計士さんとは麻雀をしないことにしています。麻雀はしないもののプライベートな付き合いはありますので、「なんであんなに麻雀強いんですか?」と聞いたことがあります。こんな答えでした。

 攻めるときは攻める。守るときは守る。その判断をどこでするかが重要。守るなら攻める気を出さない。あわよくばで中途半端に攻めるとやられる。引くときは引く。麻雀が強いと「配牌の読みが上手い」とか「相手の待ちを読むのが上手い」とかテクニックの話になりがちだけども、そこじゃない。最終的に「点数で勝つ」ことが目的なのだから、攻めたくても結果のために守るだけ。そこをきっちりとやり切れるかどうか。一番ダメなタイプは「全部攻めちゃう」タイプだな。端々で勝って、トータルで負けるタイプ。どの局も同じように攻めちゃいけない。

 ―――あ、俺のことだな、と。麻雀もゴルフも、たぶん人生もですが、まだまだ人間的な修行が足りませんでした・・。

 「謙虚」という言葉はすごく難しくて、「謙虚な姿勢」とか「謙虚な発言」とか「謙虚な学び」、どこか「行動」に謙虚さを探してしまうところがあるのですが、本来の意味はきっと「自分の身の程を知っている」ということなんだと思います。ちなみに辞書で「謙虚」を引くと、「自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること」うーんこれもちょっと行動っぽい感じがしますね。

 実は明後日の11月25日が誕生日です。37歳になります。31歳の時にECMJという会社を始めましたからまるまる6年が経過することになります。3年をひとつのタームとすると、新しい3年が始まる年です。この3年のテーマは「謙虚」でいきたいと思います。「謙虚」な姿勢でゴルフも上達しますように。いや、「謙虚」を理解すればきっとゴルフが上達するはず。たぶん、逆なのです。

 会社をスタートしてまだまだ浅かったため、どうしても「自分のために頭を使う」ことが多い状態が続いていました。これからは「他人のために頭を使う」ことのフェイズだと思っています。なんだか決意表明みたいな感じになってしまい、すいません。祝日だからいいか。今日のコラムで言いたかったことは、「謙虚」を追い求める、それだけです。もし自分にも思い当たるところがあった方がいれば、参考にされてください。

 おわり。