集客を「原理原則」から学ぶ。Eコマースセミナーレポート③【no.1536】

1月25日、ネットショップ道場を開催している新潟県の上越市さんでEコマースのセミナーをおこないました。昨日の中編の続きです。Eコマースセミナーに参加された方は復習にもなると思うので、ぜひ読まれてください。

*セミナーに参加された皆さんは持っている「4つ目の集客法」

インターネット上で新しいお客様に知ってもらうための方法は「インターネット広告の活用」「インターネット検索のヒット」「インターネットメディアでの拡散」の3つだとお話ししました。ネットショップ専業の事業者さんだとこの3つだけなのですが、Eコマースセミナーに参加された皆さんには「4つ目の集客方法」があります。

「4つ目の集客方法」とは実商売や実店舗などの「リアルからの認知」です。上越市の事業者さんの多くが「母体となるビジネスを展開しつつ、新しい販路拡大としてインターネットを活用する」方々だと思います。その場合には実店舗や催事イベントなどの「リアルからの認知」がもうひとつの集客方法として加わります。リアルで接するお客様に「ネットショップの存在」を十分伝えきれているでしょうか。

ネットショップの集客として頑張る方向性は、ひとつが「インターネット検索」もうひとつが「リアルからの認知」、次に「インターネットメディア」、そして予算があれば「インターネット広告」ということになります。

*ネットショップの集客を左右するパターン

「集客の原理原則」は全事業者さんに当てはまるものですが、ネットショップには運営のパターンがあります。そのパターンによって集客方法の頑張る方向性が若干変わってきます。パターンのポイントは3つです。「ネットショップ運営が自社サイトかショッピングモールか」「ネットショップで販売している商品が小売り商品かオリジナル商品か」「ネットショップの存在を知ってもらうリアルがあるか無いか」。

3つのポイントを掛け算すると「2×2×2=8通り」のネットショップの運営パターンがあることになります。Eコマースセミナーに参加された皆さんは「リアルあり」の方がほぼ100%でしょうから。「2×2=4通り」として運営パターンを紹介しました。

「自社サイト×小売り商品」「自社サイト×オリジナル商品」「ショッピングモール×小売り商品」「ショッピングモール×オリジナル商品」の4つです。さて皆さんはこの中のどのパターンでネットショップを運営されているでしょうか。

*自社サイトとショッピングモールの違いを知る

集客を考えるためのひとつのポイントは自社サイトとショッピングモールの「インターネット検索」からのアクセスの違いを知ることです。「集客の原理原則」で、中小企業のネットショップ集客はまず「インターネット検索」が軸になることをお伝えしました。

知っておきたいのは、自社サイトは「情報軸」で検索され、ショッピングモールは「商品軸」で検索されるということです。ですから自社サイトのネットショップをお客様に知ってもらうためには、お客様の目的・用途・課題解決から逆算した情報コンテンツを増やすことが必要になります。ショッピングモールの場合は情報コンテンツよりも商品数を増やすことが重要です。

たとえば「自社サイト×小売り商材」。集客の努力方向は3つです。「インターネット検索」はお客様の目的・用途・課題解決にひもづく情報発信。「リアルでの認知」は実店舗や催事イベントなどでネットショップの存在をアピールすること。「インターネットメディア」は販促企画の面白さでメディア拡散を狙うこと。ここを意識して展開をしていきます。

―――と、ここまで。大切なのは原理原則を押さえた上でアイデアを出し、行動にうつすことです。今回のEコマースセミナーが少しでも前に進む参考になったら、と願っています。